皆さんこんにちは
今、和歌山の県立博物館で「きのくにの大般若経-わざわいをはらう経典―」という特別展が4月23日から6月5日までの間、開催されています。
大般若経とは、唐代の玄奘三蔵が大乗仏教の基礎的教義が書かれている長短様々な「般若経典」を集大成した経典のことで、600巻にも及ぶ膨大な経典群だそうです。
その大般若経が何と和歌山には書写や印刷によってつくられ、200例近く残されているとのことです。
実は、正善寺にもこの大般若経が残されています。収蔵庫に大切に保管しているので、詳細はわかりませんが、一度専門家に調査をお願いしたいと考えています。