正善寺日記

正善寺の由緒、仏像、お参り風景等を公開していきます

有田接待講とみかん

皆さんこんにちは

正善寺の周りのみかんの木には、花の蕾がたくさんついています

もうすぐ甘酸っぱい香りが正善寺にも漂ってくるのでしょうね

ところで、毎年この時期になると、有田接待講と呼ばれた人たちが四国八十八ヶ所巡礼の方々のお接待に、徳島県鳴門市の第一番、霊山寺へ赴いていたことは御存じでしょうか

詳しい経緯等は余り知らないのですが、このお接待の起源は古く、文政元年(1818年)からの活動と言われています

現在も縮小はしたものの、活動は続いていると聞いています

お接待には、この時期ですから、三宝柑が使われるそうです

みかんとお大師さま、深いご縁がありそうです