こんにちは 正善寺管理人です
今年の桜はあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまいました
以前、弘法大師が作られた伝わる「いろは歌」について、このブログでご紹介したことがあるのですが、その内容は仏教的で無常観を詠んだものとされています
「色は匂へど 散りぬるを」とは、「花は咲いても散ってしまう」という意味で、きれいに咲き誇った桜も必ず散ってしまうという無常観をあらわしていると言われています
今日は月に一度の観音様の縁日 いつもの方々がお参りいただいたのですが、いつもお世話になっていた方の訃報に接して、驚きと同時に寂しさと無常を感じてしまいました
知り合って僅か3年という月日でしたが、最後は奥さまやお子様に囲まれた、幸せな満開の人生を閉じられたと、信じたいと思います
安らかにお眠りください 御冥福をお祈りいたします