正善寺日記

正善寺の由緒、仏像、お参り風景等を公開していきます

雷鳴轟く

こんにちは 正善寺管理人です

昨夜は、窓ガラスを震わすような雷鳴で、今日寝不足の人も多いのではないですか

どうやら、隣町の湯浅町に落雷したようで、被害がないことを祈ります

雷と聞いてすぐに思い出すのが、擬人化した風神雷神図屏風

国宝の俵屋宗達の作品と、それを模写したといわれる、尾形光琳酒井抱一などの作品が有名です

手にはバチを持ち、鬼の形相で、連太鼓を負うお姿は、一度は御覧になったことがあるのではないでしょうか

日本には昔から雷神に対する信仰が根強くあり、天神様の愛称で知られる菅原道真火雷天神とも言われ、人々の信仰を多く集めてきました

実はこの道真公、空海とご縁があったのです 空海と道真公のお爺さん、菅原清公(きよとも)は共に遣唐使として唐に渡った仲だったのです

年々、増加する自然災害 仏となった空海と神となった道真公のお力で少しでも災害を軽減していただきますように