正善寺日記

正善寺の由緒、仏像、お参り風景等を公開していきます

いつかは蓮(はちす)の花と咲く

こんにちは 正善寺管理人です

東京では桜が開花したとのことですが、こちらはまだ蕾がかたいようです

今日は観音様の縁日、例年3月は大勢の皆様がお参りしてくれるのですが、今日は少し少なめでした 来月は春真っ盛りですから、大勢の皆様のお越しをお待ちしています

毎年、福勝寺のご住職から、仏具をひとつづつ御寄附いただくのですが、今年は蓮の蕾をかたどった香合をいただきました 表面は岩絵の具と金で仕上げ、ふたを開けると眩しい金塗仕上げになっています

男はつらいよ』の主題歌で、「ドブに落ちても根のある奴は、いつかは蓮(はちす)の花と咲く」という歌詞があります 私はこの歌詞がとっても好きなのですが、どんなに失敗しても、しっかり大地に根をおろしていれば、いつかは光が当たるという意味です 今日の法話、「ありのままの自分を見せていますか」にもつながるような気がします 正善寺へお越しの節には是非ご覧ください

 

木彫刻 岩彩色 蓮・つぼみ型香合