こんにちは 正善寺管理人です
9月23日から約2か月間、有田市郷土資料館で開催されていた『流転のみほとけたち』が終了し、展示されていた正善寺の仏たちが帰ってきました
ご本尊である阿弥陀如来がやっと我が家に帰ったというお顔で、正面にお座りになっています
今回の展示は、当寺に伝来する、名もなき仏たちや古文書にスポットライトを当てる、大変意義ある催しであったと感謝しています
しかし、寺に伝来する仏像はその寺にあってこそ、本来の輝きを放つものです 美術品であってはならないのです
信仰の対象としての仏像は、これから先も地域の宝物 大事にお守りしていきたいと考えます