こんにちは 正善寺管理人です
今日は一日早いのですが、福勝寺のご住職のご都合により、観音様の縁日のお勤めをしていただきました
明日18日は、和歌山の真言宗の僧侶が一堂に会して高野山で法会が行われるそうです
今年はお大師様生誕1250年ということで様々な催しがされています 本日の法話もお大師様の生涯についてお聞きしました
宝亀五年(七七四)香川県善通寺で生まれ、出家したのち、延暦二三年(八〇四)に遣唐使として唐にわたり、青龍寺東塔院の恵果和尚より真言密教を引き継いだ後、弘仁七年(八一六)、嵯峨天皇の許可を得て高野山に伽藍を建立することになったのです
以前にもこのブログでお話をしたことがあるのですが、善通寺と青龍寺、そして高野山は北緯34度13分で繋がっているのです しかも、福勝寺もこの北緯34度13分上にあるというのですから、ただの偶然とはとても思えません
福勝寺は弘法大師が唐に渡る以前から同地に存在するわけですから、意図的に建立したとは考えられません
悠久のロマンを感じませんか?