こんにちは 正善寺管理人です
今日は2か月ぶりに、福勝寺の住職にお越しいただき、お勤めをしていただきました
先月は、コロナと猛暑で、お勤めを残念したのですが、今月は暑いとはいえ少し秋めいた気候と、コロナの減少により何とか再開することができました
いつものようにお勤めの後、住職より講和をしていただきました
今月はお彼岸、そして先月はお盆と、仏様に手を合わせる機会が多いのですが、『施餓鬼』についてお話を頂きました
本来、施餓鬼はお盆に行われることが多い仏教行事です(浄土真宗では施餓鬼は行いませんが)
餓鬼とは俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂のことを言うのですが、その餓鬼に食べ物などを施し供養することを施餓鬼と言います
福勝寺ではお盆だけではなく、ほぼ毎日、この施餓鬼を行うということです
このように徳を積むことによって、自分にも、さらには檀家の皆様にも救いがあるとの仏の教えを実践されているようです
煩悩の塊のような私には真似のできないことです