おはようございます 正善寺管理人です
今日は昨日に引き続いて、観音講についてお話をしたいと思います
そもそも観音講とはどのような集まりなのか御存じでしょうか
歴史は古く、江戸時代には講は存在していたようです
観音講とは農村の女性による講の一つであり、宗教行事でもある一方、定期的に集まって、子育ての悩みや、普段の生活では言えない愚痴を言い合ったり、息抜きの場としての位置づけが大きかったようです
今のように娯楽もない、人々が集う場所もないような時代、特に農村の女性たちにとってはストレス解消の場所でもあったのでしょうね
そういう意味では、正善寺の観音講が解散したのは、時代の流れと言ってしまえば致し方ないのでしょうが、残念な気がします
将来、この正善寺が、コミュニティの場として復活することを期待したいと思います